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字が汚いからブログやってます。

今日は演劇を観に行って、帰りには雨が降っていた。
もう自転車で駅まで行くんじゃなくて、車で、しかもコインパーキングなんかに止められるようになった。
駅に着いた時には小雨だったのに、家の駐車場に着いた頃には雨足は強くなっていて、ハンドルに寄りかかりながら、窓の外を見ていた。細い、キラキラとした糸のような雨が、窓に張り付いて、それをただ眺めていた。傘を忘れてしまった、いや、本当は必要だと分かっていたけれど、駅では買わなかった。でも、それを後悔はしていない。なんとなく、今日は雨に濡れたいなって思ってしまったから。でも、車から一歩出て、雨に当たるとなんだか暗い気分になった。
誰か、傘をさしてくれたらいいのに。と思った。
いや、傘をさしてくれる人はいる。今日の午後、自分の体が半分濡れているのに、私に傘を差し出してくれていた人がいた。いたにも関わらず、そう思うのは
きっと「誰か」じゃなくて、心に決めている人がいるんだ。でも、誰かは分からない。あの子じゃない。
あの人でもない。じゃあ、誰?きっと誰でもない。
私は、傘を差しだされずに、濡れている自分に酔っているんだ。そんな感じの人生を送っている。
欲しいのは彼氏でも、人生の伴侶でも、相棒でも、確固たる地位でもない。ずっと、何かが欲しい、何かが足りないと彷徨って子供のままでいたいんだ。
満たされるような素振りを出されると、耐えきれなくなって逃げ出したくなる。そんな風に幸せになっていい人間じゃないと、透明で、それでも重さは確実にある足枷が、自分にはある。その足枷を見て、安心する。こうやって彷徨い続ける理由が自分にはあると、心の底からほっとするんだ。